ルール問答集~カジュアルウォーター

2020年2月28日更新

ボールがラフに入っているが、その場所がカジュアルウォーターのため、フェアウェーにプレースした。

カジュアルウォーターの救済はラフ、フェアウェーグリーンに関係なく

  1. カップに近づかず
  2. 水溜りを避けうる
  3. ハザード外でボールの止まった位置に「最も近い位置」にプレースする。

この条件を満たせば、フェアウェー、グリーン上でも問題はない。

ボールはラフにあり、スタンスはフェアウェーだが水溜りの中。救済をフェアーウェー側に受けたら駄目ではないかと言われた。

フェアウェー、ラフに関係なしに規則に許されている範囲でプレースすることができる。(条件を満たせば、バンカー、フェアウェー、ラフは関係ない)

修理地とカジュアルウォーターの救済の違いとは?

修理地の場合の救済は、「義務」です。必ず救済を受けなければなりません。カジュアルウォーターの場合は、そのまま打っても良いですし救済を受けても良いの二者択一になります。

カジュアルォーターの救済ですが、水溜りが横に長く遠くなるため水溜り後方からボールを上げて打ちたいが・・・・また、水溜りの中のカップに近づかない場所に浮島のようなものがあるのでそこからプレーするのはどうでしょうか?

旧ルールでは、当該カジュアルウォーターを避けた位置という決まりでしたが、新ルールでは当該カジュアルウォーターを避けうるできるだけ近い位置の範囲で後方にプレースすることが認められました。

ボールは、フェアウェーにあるのだが、足元が水溜りの中に入っている。救済は受けられるか?

1時的な水溜り内にボールか、スタンスがある場合、あるがままでプレーするか、救済を受ける事が出来ます。

2打目以降で、右打ちすると背中がネットや植栽に触れるので、左打ちをしようとしたら、スタンスが水たまり、救済を受けて、そのボールをプレースして今度は右で打てるが打って良いか?

右打ちの人が左で打つことは救済ではない。その時に水たまりがあり、カジュアルウォーターとして救済を受けることが出来る。救済を受けたボールを右で打とうが左で打とうが関係ありません。

パークゴルフ ルール問答集

うろ覚えでプレーしていることはありませんか? 楽しくプレーするためにぜひご確認ください。

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