「ティーショットの浮き球が打てないのですが、どうすれば打てますか?」
山の手ゴルフセンターで実施しているパークゴルフレッスンでのこと。
なぜボールを浮かせる必要があるのか
パークゴルフクラブのロフト角は0度ですから、基本的にショットは転がして打つことが大前提です。
ただ、朝露や雨などで芝生が濡れている状態だと、ボールの転がりが一気に悪くなることから、濡れた芝生で少しでも距離を稼ぐためにボールを浮かせて打つテクニックが求められます。
また、パークゴルフコースもホールの難易度を上げる方法としてラフを絡めるなど、転がしだけでは、いいスコアが出せないような工夫をしていることから、ボールを浮かせて打つ人が多くなってきたのだと考えられます。
あと、単純に鋭いライナーショットでティーショットを打つのはカッコいい、というのもありますよね!
ボールを浮かせられない原因
ボールを浮かせられない打ち方、というかなぜ浮かないのか?
物理的な要因としてはスイングの最下点か、その前でインパクトを迎えているということです。
その原因は
1.スイング中にアドレスの軸がずれる、いわゆる横に身体が動いてスエーをしている。
これは女性に多いのですが、重たいクラブをスイングするために、バックスイングで右側へ大きく体重移動をさせてしまい、右に移動した体重をスイングするために左側へ体重移動によってスイングをしてしまう、ということでアドレス時の軸が左右に動いてしまい、インパクトの時にスイングの最下点がずれてしまう。
2.アドレスのボール位置が、そもそもスイングの最下点に置いている。
これは、そもそもボールを浮かせるためのアドレスになっていない、ということです。
その他にも原因はあると思いますが、大きな要因としては上の2点かと思います。
ということで、みんパゴチャンネルでティーショットでボールを浮かせて打つ方法の動画を作成しました。
参考にしてみてください。