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パラスポーツを体験してきました。

ボッチャってスポーツ、知っていますか?

いま大人気のパラスポーツなんです。

そしてパラリンピックの公式種目でもあります。

Wikipedia「ボッチャ」より抜粋

ボッチャについては、そのルールが氷上で行われるカーリングと似ているところから、

「地上のカーリング」、「床の上のカーリング」とも呼称されている。

競技名「ボッチャ」は、元々イタリア語で”ボール”を意味する単語から来ている。

赤又は青の皮製ボールを投げ、白い的球〔まとだま→ジャックボール(目標球)〕

にどれだけ近づけられるかを競う競技で、パラリンピックの公式種目となっており、

全世界で40カ国以上に普及している。

一般社団法人札幌市障がい者スポーツ指導者協議会の

FaceBookでパラスポーツ体験会が開催されると告知されていたので、

ぜひボッチャを体験してみたいと思い、足を運んでみました。

実際にプレーしてみると、これが面白い!

ルールは単純で、白い的のボール(的玉)に

自分のボールを近づけた方が勝ち。

得点はカーリングと同じで、的玉の近くに

自分のボールが1個なら1点、2個なら2点

通常、個人なら4ゲームマッチで、多く得点を

稼いだ方が勝ちになります。

ボールは、革製の重たいお手玉みたいなボールで、

6球投げることができます。

実際にプレーしてみた感想としては、

これが実に面白い!

的玉をフィールドに投げ入れるところから作戦が始まります。

自分の投げる場所の近くに置くか、遠くに置くかとか。

的玉から遠い方がボールを投げ続けるルールなので、

近くにボールを投げ入れることができなければ負けてしまうため、

意外とプレッシャーを感じながらボールを投げることになります。

戦略、戦術もいろいろで、

単に的玉の近くを狙って投げるのか、

相手のボールを弾き飛ばすように投げるとか、

邪魔をするボールを置くとか、

本当にカーリングと同じような戦略が必要になります。

ただ、カーリングと違うのは、

的玉をぶつけて動かすこともできるので、

自分のボールを近くに置くだけでなく、

的玉を弾いて、自分のボールに近づけるという

戦術も可能です。

空中から投げ入れることもできるので、

ブロックのボールを置いても、

その上から狙っていけるわけで、

上手な人なら、的玉の上にボールを乗せるという

テクニックを駆使する人もいるくらい、

戦術の幅が広いというのがボッチャの特徴と言えます。

ボールを投げ入れるコツ、距離感とかが

わかってくると、いろいろな作戦、

戦術を使ってプレーをすることができるので、

やればやるほど、面白さが広がってくると思います。

世界的なスポーツに発展しているというのは納得です。

パラスポーツ体験会ということで、

ボッチャのほかに、車いすラグビー、

車いすスラロームも体験してきました。

車いすラグビーは、競技用の車いすが何とも重厚感があり

「ごつい」というのがピッタリ

頑丈な鉄パイプで作られていて、これがものすごく重たい

この重たい車いす同士がぶつかり合うので、

油断していたら、首がヤバイと思うほどの強烈な衝撃が走ります。

車いすラグビーは、アスリート系パラスポーツだと感じました。

次に体験したのが、車いすスラローム。

床に柱を立てて、柱を倒さないように、

狭いスペースを車いすで通り抜ける競技です。

コチラは繊細な車いすコントロールが求められます。

普通スポーツというのは、そのスポーツに合わせて肉体を鍛えますが、

パラスポーツはその逆で、スポーツを人に合わせて楽しめる、

ということがコンセプトなんだと感じました。

パラスポーツを体験して、感じたことは、

パークゴルフはアダブテッド・スポーツとして

障がいのある方も一緒に楽しめるスポーツです。

公共施設として設置されている自治体のコースは、

誰もが楽しめるパークゴルフというコンセプト、

人に合わせたパークゴルフ場という考え方が

これからもっと求められるのではないかと思います。

実際に、難しすぎるコースが不人気になっている、

ユニバーサルデザイン、歩きやすさ優先のコース設計など

徐々に変わりつつあるようです。

ということで、パラスポーツ体験レポートでした。

パークゴルフ愛好者の方も、機会がありましたら

ぜひパラスポーツを体験してみてください。

気楽に楽しめるので、オススメですよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。