パークゴルフ規則第39条(ウォーターハザード)
第39条 ウォーターハザードの区域にボールが入っても、特別に救済はなく、あるがままの状態でプレーしなければならない。
2 ウォーターハザード内からのプレーができない場合は、アンプレヤブルを宣言して2打を付加しウォーターハザード区域に入ったと思われる所から、2クラブ以内でカップに近づかない位置に、ボールをプレースしなければならない。(水域内にあるボールを持ち上げた場合に限り、アンプレヤブルを宣言したとみなされる)
3 前各項に違反したときは、ペナルティを付加する。
例1 ウォータハザードの水の中でボールが動いていたが、打てそうなので打った。
※規則24-6:動いているボールを打ったことによりペナルティを付加し、ボールの止まった位置からプレーを続ける。
例2 ウォーターハザードに入り紛失球になった。
※アンプレヤブルの2打を付加し、ウォーターハザード区域に入ったと思われる所からカップに近づかないで、2クラブ以内の位置にプレースし、プレーを再開する。(この場合の「紛失球」に対するペナルティは免除される。)
ウォーターハザードに入ったときの処置に関する質問と回答です。
ぜひ参考にしてください。
ウォーターハザードに入ったボールが紛失した。
何打を付加すればよいのか?
紛失球に対するペナルティのみ付加する。
入ったと思われる所からカップに近づかないように、
2クラブ以内に打つことが可能な地表の地点に
プレースしてください。
ウォーターハザードに入ったボールをアンプレヤブル宣言なしで拾い上げてしまった。
ウォーターハザード内の水域にあるボールは、
誰が見ても打てないのが常識であるので、
この場合のみ、アンプレヤブル宣言をしたものとみなします。
排水溝にボールが入り、流れていったのでグリーンに近いところで拾い上げ、カップに近づかず2クラブ以内にプーレスした。
最初に入ったと思われる位置から
カップに近づかない2クラブ以内に
プレースするのが正しい。
アンプレヤブルのプレーとなり
更に2打が加算され、4打付加。
ウォーターハザードの動いているボールを打った。
ペナルティを付加し、止まった位置からプレー。
ウォーターハザード内のボールのすぐ横にビニール袋があったので取り除いた。
ビニール袋は動かせる障害物である、
ハザード内でもペナルティなしで取り除ける。
ウォーターハザード内から打った。
打てると判断した場合、
水の有無にかかわらずプレーして良い。
ただし、カジュアルウォーターの救済は
摘要されない。
こんなケースもあるかもしれませんね。
流れるウォーターハザードに入り、
ボールが流れて浅瀬にとまり、
ボールが動いていないのでその位置から打った。
この場合はペナルティーにはならないということですね。