えべつ角山パークランド「ななかまどBコース9番」
無理なショートカットはリスク大!急がば回れのホール
マップの写真が少し古いのか、
コースの左サイドの植栽は現在なく、立木が所々に配置されています。
コース全長:100m
左ドッグレッグで第1打のベストポジション付近には
バンカーが配置されています。
ティショットでは写真の赤丸地点が狙い目ですが、
約60m位のショットになりますので、
ここへのショットも結構難しいと思います。
ドッグレッグですから、ラフをショートカットしたくなりますが、
100mの距離、ショートカットコースに配置されたバンカー、
写真を見てわかる通り、まず無理でしょう。
左ラフをショートカットするのはリスク大です。
1球目のプレー「転がし」
ティショットは正面に見えるバンカーに向かって打っていくことになります。
距離的には50m~60mの距離感、
ショートすると2打目のショットがラフとバンカーに阻まれ、
グリーンが狙いにくくなり、オーバーはバンカーにつかまりますので、
第1打の置き場所はとても重要です。
第1打目はなんとかグリーンを狙える位置に置くことに成功、
あと10m位奥に就けるのがベストですが、まずまずの結果です。
第2打目ですが、グリーン、ピンまでまだ
50m近く残っているので強打が求められます。
ティショットとは違い、地面にあるボールを強打する際、
綺麗にヒットさせるのは意外に難しいものです。
また、フェアウェーがグリーン手前でボトルネック状に狭くなり、
さらに左傾斜が付いているので方向性も重要です。
実際の2打目は若干引っ掛けで左方向へ、
傾斜の影響もありグリーン手前の左ラフに捕まりましたが、
寄せパットが打てる状況でしたので、
何とかピンに寄せて4点あがりをセーブしました。
2球目のプレー「上げ球」
ラフをショートカットして、左バンカーの左を抜けて、
グリーン手前のフェアウェーまで届けば大成功。
という狙いでハイライナーショットで打っていきましたが、
思い切り引っ掛けショットになり、左バンカーのさらに左の深いラフ、
しかも立木の近くでスイングが難しい状況になりました。
完全にトラブルです。
ラフからのロブショットなら、なんとか打てる状況ですが、
立木の添え木がスイングでぶつかりそうな感じで
ショットの時に気になります。
実際のショットもプレッシャーに負けてトップ気味のショット、
グリーンにも届かず左サイドのラフに止まります。
3打目もラフからの寄せショットでピン近くまで寄せたい所ですが、
ここでもダフリのミスショットの3連発、グリーンにも届かずラフに止まります。
ほぼナマ5確定のような状況でしたが、
ラフからのパットがほぼ真っすぐのラインでしたので
パットがうまくいき4点をセーブできました。
このホールでラフのショートカットはハイリスクすぎますね。
攻略のまとめ
・ティショットはフェアウェーなりに50m~60m距離感をしっかり打つ。
・グリーン手前は左傾斜、フェアウェーの右サイド狙い。
・2打目も強打が求められるゆえに、ゆったりリラックスしたスイングでミスショットを防ぐ。